HOW TO

アプリの使い方

STURTERとは?

STURTERロゴ

STURTER(スターター)は、資格勉強をサポートするためのアプリです。

「Your Study Supporter」となることを目指しています。

近年ではWEB問題集など、自分の回答の履歴を残すことが出来たり、チェックをつけて、 効率的に問題を解いていく事が出来るサービスがありますが、 すべての資格に対してそういったサービスが存在しているわけではなく、 中には本の参考書や問題集は発売されていながらも、 そういったWEBサービスには対応していない、といったものも数多く存在します。

そういった資格の勉強においても、 チェックなどの機能で効率的に行うことを目指してこのアプリを作成しました。 なお、このアプリは個人で開発しています。

※作成した問題集などの情報を、個人の利用範囲外での使用しないでください。

CSV読み込み手順

大まかな流れ

  • CSVデータを用意する
  • アプリに取り込む
  • プロジェクトに読み込む

CSVデータを用意しよう

CSVのテンプレートをダウンロードしよう

初めてCSVを作成する場合は、以下のボタンよりテンプレートをダウンロードしてください。

文字コードについて

Shift_JIS
Excelで作業する場合にオススメ
UTF-8
Excel以外での作業、主にMacを使用している場合にオススメ

CSVにデータを入力しよう

ダウンロードしたテンプレートにデータを入力してください。 編集にはExcelや各テキストエディタ、iPhone標準の表計算アプリであるNumbersなどが使用できます (Numbersで作業する場合は、CSVへの書き出しが必要です)。

エクセル入力イメージ
ExcelによるCSVデータの入力イメージ

アプリに取り込もう

PCで作成した場合
Dropbox や Google Drive など、iPhoneで開くことが可能なサービスに、 作成したCSVデータを取り込みます。 iPhone 側で使用したサービスのアプリで対象のデータを選択して、 共有メニューを開いて、「STRUTERにコピー」を選択して、アプリ取り込み完了です。
iPhoneのNumbersアプリで作成した場合
書き出しメニューでCSVを選択します。 表示される共有メニューで「STRUTERにコピー」を選択して、アプリ取り込み完了です。
iCloud にあるデータを読み込む場合
STRUTERアプリ内、「データの入出力」画面の 「ファイルアプリからデータをコピーする」ボタンを押して アプリに取り込むことができます。※詳細は後述
取り込みイメージ
他のアプリから取り込む際は、
共有メニューで「STRUTERにコピー」を選択する

プロジェクトに読み込もう

プロジェクトを作成しよう

プロジェクトとは、あなたの勉強する試験毎の単位です。 まだプロジェクトを作成していない場合は、 トップメニューから「プロジェクトの新規作成」を押して作成してください。

アプリトップ画面 プロジェクト作成画面
プロジェクトの簡単な説明は任意です。

プロジェクトにデータを読み込もう

  1. トップメニューから作成したプロジェクトを選択して、下部の「データの入出力」ボタンを押し、 「CSV/PDFをプロジェクトに読み込む」ボタンを押します。
  2. 取り込んだデータが一覧で表示されるので、今回読み込むデータを選択します。
  3. プロジェクトに初めてデータを読み込む場合、また既にデータがある場合でもそのデータを削除して問題ない場合は、 「既存データをすべて削除してから読み込む」を押します。
  4. エラーが表示されなければ読み込み完了です。 プロジェクトの問題選択画面まで戻って、出題数などを設定して演習を開始してください!

データの入出力画面 読込メニュー画面
「CSV/PDFをプロジェクトに読み込む」を押して、ファイルを選択後、読込メニューに遷移します。

PDF読み込み手順

問題文や解説の閲覧にPDFを使用する場合、以下の手順でPDFデータをアプリ内に読み込むことができます。 PDFを問題中に表示させるには、このPDFの取り込みと、 CSVデータファイルの「PDF問題ページ」「PDF解答ページ」の定義が必要です。

大まかな流れ

  • アプリに取り込む
  • プロジェクトに読み込む

アプリに取り込もう

CSVデータのアプリ取り込み手順と同様に、 他のファイル管理アプリから 共有メニュー を使用して取り込むか、 iCloud上のPDFデータをアプリ内で取り込んでください。

プロジェクトに読み込もう

読み込み手順もCSVデータの読み込み手順とほぼ同様です。

  1. トップメニューから読み込みたいプロジェクトを選択して、下部の「データの入出力」ボタンを押し、 「CSV/PDFをプロジェクトに読み込む」ボタンを押します。
  2. 取り込んだデータが一覧で表示されるので、今回読み込むデータ(PDF)を選択します。
  3. 表示される「プロジェクトにPDFを設定する」ボタンを押します。
  4. エラーが表示されなければ読み込み完了です。 読み込んだデータは「データの入出力」画面の「現在のPDFを確認」ボタンを押して確認することができます。

なお、演習中の表示には、この読み込み作業の他に、 CSVデータ内の「PDF問題ページ」「PDF解答ページ」の定義が必要 です。

読み込みメニューの説明

CSVデータの読み込み時、特に既存で登録しているデータがある場合、 問題IDに応じて読み込みの挙動を変えることが出来ます。 なお、読み込み後は元に戻すことが出来ないため、 データ多い場合などは先に「バックアップコンテンツデータを出力」で バックアップを取ることをおすすめします。

読込メニュー画面
データの入出力画面で「CSV/PDFをプロジェクトに読み込む」を押すと、読込メニューに遷移します。

問題情報の追加

既存データをすべて削除してから読み込む
既に登録されている問題データを全て削除してから読み込みます。 履歴データは削除されません(問題に紐づいている履歴は削除されます)。
データ追加(既存優先)
追加するデータに、既に登録されている問題データと同じ問題IDがある場合、 そのデータは追加されません。なお、問題IDが未指定の問題があった場合、 自動的に一意の問題IDが割り振られます。
データ追加(同ID上書き)
追加するデータに、既に登録されている問題データと同じ問題IDがある場合、 既存のデータが追加するデータに上書きされます。 問題データの修正などに使用することができます。 なお、この読み込み方法では問題IDの指定が必須となり、 問題IDがない問題があった場合はエラーとなります。
データ追加(同ID置き換え)
追加するデータに、既に登録されている問題データと同じ問題IDがある場合、 そのデータは別のIDに置き換わって追加されます。 問題IDに関わらずとにかく追加指定場合に使用することができます。 なお、問題IDが未指定の問題があった場合、自動的に一意の問題IDが割り振られます。

アプリ側で自動的に割り振られる問題IDは一意のものを設定するため桁の多いIDとなりますので、 なるべくCSVデータ上で定義するのがおすすめです。

データの復元

バックアップ復元
「データの入出力」画面の「バックアップコンテンツデータを出力」を行なった際に 出力されるデータを読み込む際に使用します。 「バックアップコンテンツデータ」は、問題の定義情報だけではなく、 ユーザーが演習中に利用したチェックデータや正誤情報、ランク情報などが含まれます。
履歴データ復元
「データの入出力」画面の「バックアップ履歴データを出力」を行なった際に 出力されるデータを読み込む際に使用します。 「バックアップ履歴データ」は学習履歴画面で見ることの出来る情報が含まれます。 問題に直接紐づく正誤情報やランク情報などは含まれません。

CSVデータの入力手順

  • 1行目はアプリで使用するCSVファイルの定義情報です。変更しないでください。
  • 2行目は各項目の名前です。変更しても影響はありませんが、この行に問題データを登録しても問題としては反映されません。
  • 3行目以降を問題データとして入力してください。
テンプレートCSVイメージ
テンプレートは3行目以降何も入力されていない状態です。

各項目について

問題ID

問題を識別する為のIDで、同じプロジェクト内で重複しない必要があります。

このIDを指定して、先に取り込んだデータの修正などを行うことができます。

省略可能ですが、その場合は取り込み時に自動的に一意の問題IDが割り振られます。 アプリ側で自動的に割り振られる問題IDは一意のものを設定するため桁の多いIDとなりますので、 なるべくCSVデータ上で定義することがオススメです。

【例】

1、2、1001、1002 など

カテゴリー

問題をカテゴリーに分けたい時に設定することができます。

カテゴリーを設定すると、問題選択時にカテゴリー単位の出題設定をすることが出来ます。

省略可能です。

【例】

第1章、第2章 など

タイトル

問題のタイトルとなる部分です。

省略可能ではありますが、演習中に問題を識別するために指定するのがオススメです。

【例】

問題1-1、問題1-2 など

問題文

表示する問題文となる部分です。

ExcelやNumbersではセル内改行を使用することによって、 改行表示させることが可能です(その際の最終的なCSVの改行コードは、LF か CRLF である必要があります)。

なお、この項目については「省略をする」のがオススメです。 問題文はお手持ちの参考書・問題文や、PDFデータを使用することで、時間の短縮や、 モチベーションの維持に繋がります。

参考書の問題ページや解答ページは、 「問題ページ」「解答ページ」の項目で設定することができます。

答え

問題の答えとなる部分です。 問題の正誤情報を記録するには、この項目の指定が必須です。

選択肢の問題で答えが複数ある場合は、「_」(半角アンダーバー)区切りで指定してください。

【例】

A、c、1、A_B、1_2_5 など

選択肢

解答の際の選択肢を指定する項目です。

「答え」の項目同様、「_」(半角アンダーバー)区切りで指定し、 入力問題とする場合は、「*」(半角アスタリスク)を単独で指定してください。

省略可能で、その場合は「a〜n」(全て小文字)が選択肢となります。

【例(選択問題の場合)】

A_B_C_D、a_b_c_d、1_2_3_4_5、あ_い_う など

【例(入力問題の場合)】

*

問題ページ/解答ページ

お手持ちの参考書・問題集のページを入力しておくと、 問題演習画面の右上の部分に表示させることができます。 省略可能で、その場合は何も表示されません。数字以外に文字も指定可能です。

【例】

1、64、128 など

PDF問題ページ/PDF解答ページ

PDFを設定している場合に、その問題文・解答のページを指定するために設定する項目です。 PDFを問題演習中に表示させるためにはこの項目の指定と、表示させるPDFの読み込みが必須です。 数字のみ入力することができます。 PDFを使用しない場合は省略可能です。

【例】

1、64、128 など

その他の情報

アプリ上には表示されない情報です。 CSV作成の際のメモとして使用することが出来ます。 省略可能です。